米のしずくはアレルギーに効果がある?
アレルギーに悩んでいる人は、多いと思いますが、みなさんは、どんな対策をしていますか?
私自身子どもの頃は、アトピー性皮膚炎で悩まされ、夜、腕や膝の関節のところをひっかきまくり、朝起きると皮膚が赤く傷だらけになっていて、包帯を巻いているような始末でした。
先日、ある講習会に参加した時に、お酒で有名な菊正宗酒造の「米のしずく」という商品の紹介がありました。
写真左側がタブレットタイプで右側がドリンクタイプになります。
酒造メーカーの商品だから、お酒の宣伝かと思いきや乳酸菌飲料のお知らせでした。
右側の写真が清涼飲料水ということで、包装をはがしてみるとこんな感じ・・・
色は、まさに乳酸菌飲料でおなじみのヤクルトといった感じでしょうか?
飲んでみると、ヤクルトよりも甘酸っぱさがある感じがしました。
個人的な感想ですが、パッケージは、私のようなおじさんには大人っぽいデザインでキャップ付なので、うれしいですね。
ヤクルトは、家で飲むのはいいですが、外で飲む場合には子どものイメージが強すぎて職場で飲むには、ちょっと抵抗感がありました。(自意識過剰かな・・・・)
さて、個人的な見解はそれぐらいにして、「米のしずく」に話を戻すと
最近は、菊正宗酒造もお酒だけでなく、酒造りのノウハウをいかして、いろんな商品開発をしているんですね。
何でもこの「米のしずく」は、アレルギー体質の人におすすめできる商品とのこと!
子どもの頃にこの商品があれば良かったのに!と内心羨ましくなりました。
なぜ、米のしずくがアレルギー体質の人におすすめできるかというとその秘密は、「LK-117」という乳酸菌にあります。
そもそも何故アレルギー反応が出るかというと、人体に備わっている免疫システムの過剰反応によります。
確かに、何ともない人も大勢いますしね。
では、過剰反応しない人と過剰反応してしまう人では何が違うのか?
過剰反応しない人というのは、体外から異物が進入してくると白血球の一種である「マクロファージ」が気付き、血液中のリンパ球であるTh1とTh2に声をかけ、健康な人の体内ではこのふたつがバランスよく保っているですね。
ところがなんらかの原因でTh2が優位になると過剰反応してアレルギー症状が起こるのです!
このTh1とTh2のバランスが崩れる原因は、いろいろあるようですが、
・アレルギー源の増加(花粉等の増加、住宅の断熱性・気密性向上によるダイの増加)
・大気の汚染(自動車排ガス汚染、特にディーゼル車の排ガス粉塵)
・食生活の変化(高たんぱく、高脂肪食品、食品添加物の増加)
・ストレス(社会的ストレスの増加)
現代では、清潔すぎる環境こそが主な原因であると言われているのです。
皮肉なもんですね・・・
その証拠にアレルギー疾患の罹患率は、発展途上国より先進国のほうがだんぜん多いというデータが出ています。
そこで、アレルギー反応のかゆい!痛い!などの症状を抑えるには、どうしたらよいかというと、
Th1を増加の方向に導いてバランスを整えればいいのです!!
「LK-117のアトピー改善メカニズム」
そのTh1を増加の方向に導いてバランスを整えてくれるのが、今回ご紹介する酒造りから生まれた乳酸菌「LK-117」になります。
LK-117の誕生・・・・
菊正宗では、「生もと造り」という江戸時代から守り続けている技術を採用しています。「生もと造り」とは、天然の乳酸菌の力を借りて、アルコール発酵を行う酵母を純粋に培養する方法です。
「生もと造り」で重要な役割を果たすのが天然の乳酸菌。空気中から入り込む雑菌や野生酵母は酒にとって大敵です。この天然の強い乳酸菌が作り出す乳酸は、その雑菌の増殖を抑えるという酒造りには欠かせない役割を果たしてくれるのです。
そうして生まれた代表的な20種類以上の強い乳酸菌株の性質を比較研究し、その中から特にすぐれた機能を持つ乳酸菌が「LK-117」なのです!
これは、菊正宗の「生もと造り」からしか生まれない独自の乳酸菌になります。
「LK-117」のチカラは、
アレルギー低減やアトピー性皮膚炎抑制以外にも、整腸作用や肌の調子を整える作用があります。
米のしずくは、こんな方にオススメします。
・生活習慣を見直したい方
・季節の変化に敏感な方
・ポッコリが気になる方
・乾燥が気になる方
・若々しさを保ちたい方